皆さま、こんにちは!
愛知の「中古住宅専門店住まいる。」の広報担当です。
このコラムでは、中古住宅の売買・リノベーションに興味のある方に向けて、情報発信していきます!
コラムを読んで、少しでも皆さまのお役に立てられれば幸いです。
弊社は中古住宅を専門に取り扱っています。
中古住宅といっても、築浅から築古と築年数は様々です。築年数でなにが違うのでしょうか?
今回は築年数の違いについてご紹介していきます。
家の価値は、土地と建物の価格で決まります。
【建物】
まずはこちらをご覧ください。
この表は、建物の価格変化を表しています。
縦軸は上に行くほど物件の価格が高くなっています。横軸は築年数で、右に行くほど古くなっていきます。
基本的に土地の価格はさほど変わることはありません。
この表から、建物の価格は20年ほどすると半減していくのがわかります。
また資産価値の高い築浅物件は、住宅ローンの残金等に充てるために、
割高な価格設定で売りに出されるこどが多いです。
そのため、中古住宅を購入する際は築20年以降の物件が狙い目でしょう!
【土地】
立地も築年数によって変化します。
良い場所からなくなっていくので、
築20年以上が良く、築浅はまあまあ良く、新築はやや悪いといった感じになります。
新築の立地がやや悪い理由として、新興住宅地が関係してきます。
畑や山を開発した新興住宅地は、都市部から少し離れた郊外に多くあり、
交通の便が悪く、周辺も開発途中の場合もあります。
今後どのような環境になっていくのか、住み始めてからしか分からないので、不安に感じる方もいるかもしれません。
また、敷地面積が小さいことや家同士の間隔が狭く、
生活音が漏れてしまうこともあります。
これは、立地の良い場所に建築された新築にも当てはまることですね。
立地が良いほど価格も高い。
しかし、上記にもあった通り築20年以上の物件の価格は半減しているので、新築以上に買いやすくなっています。
土地の面積にしても、中古物件は新築よりも大きいことが多く、
同じ価格でより大きい土地の物件を購入することも可能でしょう。
こうしたことから、立地が良く大きめの土地を希望している方には、
中古住宅を中心に物件を探されるのをおすすめします!
【耐久性】
住宅の耐震基準には、旧耐震基準と新耐震基準があります。
1981年に行われた改正によって、大きく変わりました。
また、木造住宅に限っては2000年に改正が行われ、
さらに強化された耐震基準で建築されていることになります。
耐震基準の確認は、「建築確認日」を見ることで判断します。
「建築確認日」が1986年6月1日以降であれば、新耐震基準を満たしていると言えます。
旧耐震基準の建物でも新耐震基準を満たしている場合があります。
耐震基準は最低限の耐震性が規定されているだけで、上限は規定されていません。
専門家による耐震診断を受け、適合していれば耐震基準適合証明書を発行することができます。
これにより、旧耐震基準でも住宅ローン控除を受けることができるようになります。
築年数の違いだけでこれだけ変わっていることがわかります。
住まいを探す際の参考にして頂ければ幸いです。
この他にも、実際に目で確認しないと分からないことも多くあります。
皆さま方それぞれの理想があり、新築から築古と皆さまにあった住まいをご一緒に探していけたらと思います。
最後までコラムを読んで頂きありがとうございました。
これからも、中古住宅の売買・リノベーションについて情報発信していきます。少しでも皆さまのお役に立てていれば幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
中古住宅に関するご相談など気軽にお問合せ下さい。
[中古住宅専門店住まいる]
中古住宅探しからリノベーションまで、
ワンストップソリューションでお任せの会社。
電話番号:0120-071-331